ハチミツに関連する商品の製造・販売会社様が、充填や確認にかかる作業時間の半減に成功したケース｜充填機・洗瓶機の導入なら株式会社ウイスト

C社様ではハチミツに関連する商品の製造・販売を行っています。ハチミツそのものや、ハチミツを加工したドリンクやジュレなどを手作業で充填していましたが、粘度の高い食材であるだけに時間がかかり、充填量の微調整も困難を極めたそうです。

また、作業を専門的に行っていたベテランの従業員が退職し、充填作業が未経験の従業員を採用することに。この結果、充填や確認にかかる作業時間が2倍以上に増えたため、機械化を検討されていました。

当社がおすすめしたのは、1名の作業者で充填とキャッピング作業を同時に行える「WR-1FC」の導入です。 部材供給と目視検査を1箇所に集約した設計が特徴的で、あまり作業に慣れていない方でも正確な充填・検品を行えます。また、スパウトパウチのほかボトルへの充填にも対応できる機器であるため、今後の事業展開も見据えてWR-1FCをおすすめしました。

機器の導入後、退職したベテラン従業員が充填作業を行っていたころと比較して、充填作業のスピードが4～5倍に上がったとのことです。担当者の方は、当初機械を壊さずに扱えるか不安を抱えていたそうですが、現在は充填とその他の作業を並行する余裕まで出ているとおっしゃいます。

また、全動作をACサーボモータで制御しているため、カム等の交換部品がなく、120品種まで製品を記憶できる機能もフル活用しておられます。商品ごとの規定量を確認する手間がかからず、ミスも起こらないため、休暇により担当者が不在の日でも、必要な量の製造を続けられているとのことです。

生産性が大幅に向上したため、現在は店頭に加えてオンラインショップでも商品の販売を開始し、地方のお客様にもリーチできるようになったと喜んでおられました。ドリンク類を手作業で充填するときに起こりがちな「泡立ち」を押さえられることもWR-1FCの特徴であり、吹きこぼれなどのトラブルが起こらなくなったとお話しいただいたことも印象的です。