自動化を駆使した化粧品OEMメーカーの多品種対応と高品質実現事例|充填機・洗瓶機の導入なら株式会社ウイスト

0774-98-6767受付9:00~17:30 土日祝・長期休業(GW・夏季・年末年始休暇)除く

お問い合わせ

Case導入実績

  • ホーム
  • 導入実績
  • 自動化を駆使した化粧品OEMメーカーの多品種対応と高品質実現事例

自動化を駆使した化粧品OEMメーカーの多品種対応と高品質実現事例

充填キャッパー導入

化粧品OEM

機能的

自動化

お客様の課題

化粧品業界では、多様化する顧客ニーズに対応するため、小ロットかつ多品種の製品を高い品質で製造することが重要です。このような課題に対し、ある国内外の有名ブランド化粧品メーカーのOEM企業様が、自動化技術を活用した充填キャッパー装置の導入をご検討されていました。

このOEMメーカー様は、自社の研究開発力と製造技術力に定評がある企業です。これまでにも、ファンデーションの組み立て装置など、弊社製品をご利用いただいた実績がありました。今回、新たな工場での自動化を目指し、多品種クリームの充填キャッパー装置に関するご相談をいただきました。

背景には
多品種対応の必要性:消費者の多様なニーズに応えるため、小ロット生産で多種多様な製品ラインアップを維持。
高品質要求:国内外のブランドからの品質要求が厳格化。
自動化の課題:製造の合理化を進める一方で、コストとのバランスを取る必要がある。

ご提案内容・当社が行ったこと

自動化を駆使した化粧品OEMメーカーの多品種対応と高品質実現事例

このプロジェクトでは、コスト効率を考慮しながら、多品種対応を可能にするカスタマイズされた装置を提案しました。

この充填装置は、クリームやバームなど、粘性の高い化粧品製品の製造に適しています。弊社の充填技術を用いることで、以下の効果が得られます:

 成分の均一性向上:成分が均等に混合された状態で充填可能。
衛生管理の強化:密閉環境での作業により、製品の清潔さを確保。

多品種対応の設計
充填キャッパー装置には、多品種製造をスムーズに行うための以下の機能を導入しました

ツールレス切り替え:製品ラインの切り替え時に、工具を使わずに迅速な変更が可能。
データ保存機能:各アイテムに対応する設定値を記録し、再現性を向上。

自動化とコスト効率の両立
自動化による初期投資コストを最適化するため、以下の工夫を取り入れました:

モジュール設計:必要な機能のみを段階的に導入可能な構造。

一部手動工程の併用:小ロット製品に対しては、完全自動化を避けてコストを削減。

導入の結果

  • 生産性の向上
    ライン切り替え時間の短縮:従来は30分以上かかっていた製品切り替えが、10分以内に短縮。
    生産効率の向上:自動充填とキャッピングにより、人為的ミスが激減。
  • 品質の向上
    均一な仕上がり:高精度な温度・容量制御により、全製品で一貫した品質を実現。
    顧客満足度の向上:国内外の有名ブランドから高評価を獲得。
  • コスト削減
    ランニングコストの低減:生産効率が向上したことで、人件費の削減や廃棄率の低下を実現。

※多品種充填キャッパーに最適な製品はこちらから

営業担当より一言

多品種対応と高品質の両立は、化粧品業界のOEMメーカーにとって大きな課題ですが、自動化技術の適切な活用により、その解決が可能となります。

この事例は、技術力を最大限に活かした合理化の成功例です。

 

一覧に戻る

トップに戻る