液体調味料(ドレッシング等)の2液充填・打栓ラインの自動化
充填機導入
打栓機
機能的
省力化
自動化
食品メーカー
充填機導入
打栓機
機能的
省力化
自動化
食品メーカー
グローバル市場への展開加速を見据え、液体調味料の輸出専用製造拠点を新設されることになったお客様。新規設備導入にあたり、以下の課題を抱えていらっしゃいました。
2液充填への対応:
ドレッシングなどの分離液を正確に充填できる体制が必要。
衛生管理の徹底:
装置全体を「ジャブジャブと洗いたい」という強いご要望があり、洗浄性の高い構造と、異物混入防止のための全体カバーが必須条件。
生産性の向上:
既存機では「液詰まり」が頻発し、生産効率を落とす要因となっていたため、スムーズな供給・充填システムが求められていた。
補助金の活用:
「ものづくり補助金」の申請を予定しており、要件を満たす高度な設備導入が必要。
お客様の「衛生面」と「生産性」へのこだわりを両立させるため、以下のカスタマイズ提案を実施しました。
2液充填・高圧打栓仕様の構築:
ドレッシング等の2液充填に対応。さらに背の高いボトルや高圧での打栓が必要な仕様にも柔軟に適応させました。
最適な洗浄・防塵設計の提案:
装置自体の丸洗いは故障リスクがあるため、防水性に優れた「FG仕様(フードグレード仕様)」を推奨。さらに、コンベア部分は直接洗浄が可能な構造とし、衛生面と耐久性のバランスを最適化しました。
供給システムの安定化:
液詰まりを解消するため、液を一度ストックタンクに貯蔵してからホッパーへ供給するフローを構築し、安定した連続生産を可能にしました。
初めての自動化成功:
これまで手動や半自動で行っていた工程を初めて全自動化し、安定した生産体制を構築できました。
少人数体制の実現:
ライン全体を3人体制で運用可能になり、人手不足の解消と労働生産性の向上を同時に達成しました。
グローバル展開の基盤:
輸出専用拠点にふさわしい、衛生的で高効率な製造ラインが完成しました。
今回は商社様にも多大なるご協力をいただき、導入からアフターサービスまでスムーズに連携できる体制を整えることができました。 お客様が特に重視されていた「洗浄性」については、運用のしやすさを考慮した現実的かつ効果的な代替案(FG仕様とコンベア洗浄)をご提案し、ご納得いただけたことがプロジェクト成功の鍵となりました。今後もお客様の製造現場に寄り添った最適なソリューションを提案してまいります。
