化粧品メーカー様が、デジタル可変で充填できる機械1台で多種多彩な製品を自社生産できるようになったケース
コストカット
充填機導入
機能的
コストカット
充填機導入
機能的
E社様は、粘度の高いクリームから水分量の多い化粧水まで、多種多彩な化粧品を販売されているメーカーです。定量の厳守や美しい納品を目的に、自社での充填作業は諦め、充填作業を他社に外注しておられました。
しかし原材料費の高騰を受けてコスト削減が必要になったことや、外注先における異物混入など万一のトラブルに不安を抱えたことなどが理由となり、自社生産への切り替えをご決断。小容量の製品も素早く、速やかに充填できる機器を求められ、当社にご相談いただきました。
化粧品の充填は1.0cc単位の細かな作業が求められるほか、商品により粘度が大きく異なります。E社様が製造している商品はバリエーションが豊かであり、内容量100cc以下の製品が大多数を占めていたため、10.0cc~330.0ccまでをデジタル可変で充填できる「WR-300S」 の導入をおすすめしました。
機器の使用はもちろん、充填作業そのものも初めて経験されるお客様でしたが、簡単に充填作業ができることにご満足いただいております。とくに粘度の高いクリームの充填には技術が求められますが、ボトルにノズルを挿入するだけでティーチングしながら充填できるため、わずか数回の作業でコツをつかめたとのことです。
また、意匠性の高いデザインの容器にも対応できるため、現状で生産している化粧品のすべての充填をこれ1台でまかなえることも高くご評価いただきました。120品種までの製品を記憶できることに加え、粘度が変化した場合は柔軟にデータを修正可能なため、高品質化にもつながっているとおっしゃっています。
人手や品質にお悩みを抱えている企業様へのサポートは、当社がもっとも得意とする業務です。E社様にも、目的とされていたコスト削減を実現できたことだけでなく、安全な製品を自身の目が届く自社で製造できるメリットをご実感いただいております。